成長 普通
衰え 普通
初期値
限界値
総合評価 B
こういった便利屋的な選手は今作では使いにくい。
対左に若干強く、バント、チャンスと守備に見どころがある。
基礎能力の割に打撃成績は多少は見れたものを残すが、それはやはりチャンスのおかげ。走力があるわけでもなく長打もない、盗塁もできない。二塁手また様々なポジションを任せられるからこそ評価できる選手。
守備だけは全選手中でもトップクラスの安定感と万能感がある。捕球がS、他がAに到達するので本当にどこでも任せることが出来る。唯一といえる一切のケチがつかない長所なのでそこを生かしていきたい。
小ネタ 史実紹介
1986年にドラフト2位でヤクルトスワローズに入団。同球団の同期には飯田哲也、内藤尚行など、他球団でも近藤真市を始めとしたやきゅつく2003に出てくる名選手が大勢いる当たり年だった。
高校時代は現在でも千葉県記録になっている1大会5HRを達成したこともありスラッガーとして期待されていたのであろうが、その後監督になった野村克也からの言葉によりユーティリティープレーヤーとして活躍。シーズン最多二塁打や二桁HRを記憶したり、規定未達ながら3割を達成する年もあるなど便利屋として十分な打撃も見せたりなど、ただのベンチ要員というわけではなくその活躍ぶりは「裏MVP」や「ID野球の優等生」と称された。
19年間プロ野球選手として活躍し、今作の後2006年までヤクルト一筋で活躍し今でもヤクルトの指導者として活躍している。
成績を眺めているだけだと地味に見えるが、当時監督の野村克也はじめ他球団のエースである上原浩治や山本昌など当時の活躍を見た関係者からはその実力を高く評価されているなど、当時の人ならわかる魅力を備えた選手である。
関連項目
- 野村克也…全盛期にヤクルトの監督だった人物。伸び悩んでいた土橋にアドバイスをしユーティリティープレイヤーとしての道を開いた。野村自身も厚い信頼を置いており度々称賛していた。
- 飯田哲也…高校時代、同じ千葉県での大会で彼が所属する拓大紅陵に敗戦した。ドラフト順位は土橋が2位で飯田が4位。同じチームで活躍していたが全盛期を過ぎた後は楽天で過ごし、土橋と同年の2006年に引退したなど縁?が深い。