成長 早熟
衰え 遅め
初期値
1年目からローテに入れる異次元の高卒投手。速球に関しては文句なしだがそれ以外はまだまだという感じなので、試合に出しながら育てるでも留学させるでも良いので大事に育ててあげよう。
限界値
初期値の時点でもかなり優秀なのだが、そこから更に成長を見せる。制球も高く精神もSとぶっちぎり。変化球も初期値に比べるとかなりの成長幅があり文句なしの選手に。今作で優秀なCアップもAランクというのも嬉しい。
総合評価 A
今作に登場する選手の中でも異次元の初期値と存在感を放つ高卒でありながら超即戦力の先発投手。
1年目の終了時点で球威がすでにAに到達するという完成度の高さに感動を覚える。成長も早く限界値も高いと、さすがは当時の球界のエースと納得できる。
今作やたらと冷遇されている右腕でありながらも防御率2点台を残せるのはわずかな選手しかいない。それに加えて新人としてなかなか出てくることはないので是非とも獲得したいところ。
特に序盤、西武でプレイする際には必ず獲得するべき選手で、右投げでありながらもCアップのおかげでとんでもない成績を残す。
小ネタ
今作なぜか1塁手適正があり巧打力に関してはそこそこの選手になっているが、ネタプレイ以外の需要がないのでやめておいた方が良いだろう。
2021年シーズンをもってついに現役引退を表明した平成の怪物。
高校時代その剛速球を武器に甲子園で大暴れしドラフトの目玉に、結果西武ライオンズに入団し
1年目からエースとして活躍し、主要タイトル争いの常連選手となりパリーグの象徴的選手になった。
2007年シーズンからはMLBに移籍。2年間で33勝と期待通りの活躍を見せるがそこから奈落に落ちたかのように成績が急降下。ついに体にメスを入れることになったがリハビリ後も以前の剛速球が戻ることはなく、2014年まで長期間アメリカにいたが3年目以降で2桁勝利を上げることが出来なかった。
2016年にソフトバンクで日本球界に復帰したが、1軍で投げることはほぼなく給料泥棒扱いされたりするなど、かつての面影を感じることもなく中日に復帰し僅かに輝いたものの、日本時代114勝のうち復帰後の勝利数は6勝のみであった。
キャリアの序盤と晩年の差が激しいが、同学年で活躍した選手が多くそういった選手たちの総称として「松坂世代」と呼ばれ世代を代表した選手としての名声が高く、引退を表明した際は多くのファンが寂しさを感じさせる反応を示し、彼の存在が当時NPBの恒星のような役割であったことを証明している。
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