やきゅつく2003で一番楽しいときというのはシーズンオフ。
どの選手をドラフト指名するか、FAで取るか、入団テストで掘り出し物はいるか、新人で誰か良い選手はいないかなどチーム設計をするときが一番楽しいのですが…
今回はやきゅつく2003の悲しい補正について話していきます。
今作では自チーム以外に所属している選手は能力値がほぼ最大値になるように設定されています。
こちらが他球団に所属しているときの小坂誠
これが自チームに所属しているときの小坂誠
明らかに違う部分が分かるだろう。これが補正というやつである。
やきゅつく2003は獲得した時にもそれぞれ個体値みたいなものがあり目に見えない程度に初期値がちょいちょい違うみたいなことがある。それが自と他で大きく出てしまうという仕様がある。
ここで一つの疑問。
「新人で選手取るメリットってそこまでないんじゃね?」
最近やきゅつくを再開した私がよく考えることでもあるのだが
↑の問いにある程度の目安みたいなもの作りたかったので、それを書いていく。
新人で選手を取るメリット
王貞治や清原和博のような、初期値お化けで且つ、現役が長い選手であったり
江夏豊や工藤公康の様に高卒で完成するのが早く能力が良い選手で、
通算勝利数や通算HRなどの記録を目指すには一年目から思い通りの起用ができる
自チームでの獲得がいい。
優秀なコーチを雇うことで設定されたものより能力がさらに上がる限界突破という仕様があるが、自チームのほうが優秀なコーチを雇いやすいのでそれが狙いやすい。能力値最大を狙いたいのであればやはり取ってしまった方がいい。
新人で取れないという事はその他の手段で獲得するしかないが、そういう場合は大体トレードかFAの必要がある。しかしこれは対価を必要とし、優秀な選手であればそれ相応に優秀な選手が必要であるし、FAでも大金をかけて交渉しなければならず最大値を出しても他所に行くこともよくある。そういう不確定要素を排除できるのは大きい。
他球団に取らせて強奪するメリット
今作攻略本の設定上Bと能力が設定されているにもかかわらず自チームで育成すると、Cにしか成長しない選手がいたりする。その要因は
1.試合で育てられない
2.コーチの得意練習で成長がうまくいかない
3.成長のピークを過ぎている
など色々あるが他球団だとそういった要素を排除し育成してくれる。捕手なんかはこれが顕著で試合に出せばCリードがSに伸びるのにAまでしか成長しない選手がいる。
毎年タイトルを獲得するような選手を持つようになると年俸が20億に到達することがあるが、終盤になれば特に困らないが、序盤から中盤は結構困る。そういう時に目当ての選手と交換することで戦力アップor戦力維持&低コスト化が実現できるので健全な球団運営ができる。
一応気を付けてほしいのが、目当ての選手がその球団に加入したのが3年目以降でないとトレード成功率に-補正がかかってしまい全く成功しないわけではないがトレードなんぞでリセマラはしたくないだろう。FA取得まで2年になるまでは待つこと。
また超即戦力の選手だとほぼ成功しないという事もあるので選手を選ばないといけないことには注意。