以前こんな記事を書いたんですが、現在やきゅつく2003のモチベが皆無なので、代わりに烈火の剣S評価の為にリン編でどういう風に準備するべきかをまとめました。どうぞご覧ください
この記事で話すこと
1.どのキャラを本編で使うか
2.キャラ育成で心掛ける事
3.各キャラの育成重要項目とリン編、及び本編での評価
を書いていきます。
どのキャラを本編で使うか
これは結局本編で育成が上手く言ったキャラを使うしかないのですが、リン編で入念な準備をしておけば成長に左右されずにキャラ運用をすることが出来ると考えました。
まず、どのキャラを本編で使うかというと
1.リン
2.フロリーナ
3.マシュー
4.ニルス(ニニアン)
この4人だけは確定です。詳しいことは各キャラ解説で話しますが、この4人はどんなことがあろうと使うことを前提するべき重要なキャラクターと考えました。ですのでこの4人に関してはリン編からどう使うかをイメージしながら育成します。全員に経験値が分散するようにしますが、この4人だけは重点的かつ乱数調整も可能な限り妥協せず、5ピンから全ピンが必須条件としてリン編では育成したほうがいいでしょう。それ以外のキャラは防御を捨てるなり、伸びにくい部分を捨てたり、最悪あまり参加させないとかでも良いと思います
キャラ育成で心掛けること
乱数調整を使い良成長を連発させることは前提として、個人的に気を付けるべきことは
1.資産評価
2.経験評価
3.戦闘評価
4.本編での経験評価
5.ニルスLV7到達
と考えています。
1.資産評価
リン編で手に入る高級アイテムとして、天使の衣、エナジーリング、騎士の勲章の3つがあります。リン編の評価がどうでもいいと考えるならば全部使いたいのですが、資産評価で高評価を取るとリンが本編で加入した際に所持品に変化があります。資産評価が5だと白の宝玉を持ってきてくれるのです。ヘクトル編ハードだと序盤の金策だったり、通しての資産評価で苦労するので白の宝玉でそこを補いところ。
リン編で資産評価を5にする簡単な方法が、この3つのアイテムの消費を1つ以下にすることなのです。そしてこの3つのアイテムの内、最も使用価値が高いのが、リン、フロリーナに対する天使の衣です。リン、フロリーナは乱数調整さえしてしまえば攻撃面、回避面ともに素晴らしいものを持っていますが、乱数調整をもってしてもHPの低さは永遠の課題になります。そして17章外伝 港町バトンにて高レベル海賊ブートキャンプでリンを一気に鍛える計画があるので、リンに天使の衣を使うことにしました。
これにより、リンが白の宝玉を持ちつつ本編での戦力を確保できるようになるのです
2.経験評価
一人のキャラに経験値を与えすぎると経験値の入りが少なくなる上に、育成できるメンツが減ってしまうことは想像に難くないでしょう。全員を満遍なく、そして無駄なく経験値を与えることが大事です。より具体的にいうと、弱い敵はレベルの低いキャラで倒すようにする。レベルの高い敵は育っているキャラに与える。そして9章のイーグラー、10章のラングレンなどは高レベルのラスやワレス、もしくは既に育っているそれ以外のキャラをアドリブで倒すようにすると無駄なく経験評価をあげられます。これに関しては4.本編での経験評価も関わってきます。
3.戦闘評価
これはボスチクなどはあまりやらないで一戦闘で敵を倒しましょうというものです。これはニルス育成にも響くのですが、10章において初期配置付近の雑魚の攻撃をかわし続けるという方法でニルスの経験値を増やしていくという方法を取ることが前提です。
リン編でも戦闘評価5をもらいながらニルスをレベル7まで育てるには、無駄な戦闘をしないで、10章でその戦闘評価貯金をニルスの為に使う立ち回りをしないといけないので、味方育成の際はせん滅速度に関わる力、速さは妥協をしないようにします
4.本編での経験評価
リン編で一気にレベル10とかまで育ててしまうと、本編で加入した際に経験値の入りが悪くなってしまいます。ラスやワレスくらいレベルが高くかつ登場が遅いのであれば話は別ですが、ヘクトル編16章以前に加入するユニットでこれをやってしまうと、経験評価でS評価取れませんでしたとなる可能性が出てきます。
ですので、今回の準備に関しては低レベルでかつ高いステータスというのを意識したいところです。基準として5~7レベル近辺で育成を終了させておくようにしましょう。そうすれば序盤から使いまくっても雑魚から経験値がザクザク入るようになると思います。本編ではただでさえマーカスやオズインという経験値を与えたくないキャラがいるので、そういうキャラを増やさないように。
5.ニルスLV7到達
これまで多くの方が悩んできた問題だと思うのですが、19章異伝を攻略するためにニルスの育成をしたいけど、かなりのターン数を要求して来るために、泣く泣く諦めるという事がありました。
しかしながら、10章での先述の雑魚からの攻撃3~4体の攻撃を1ターン目から受け続けると、それまでのマップで毎ターン奏でるを使用していた場合は、大体25~30ターンほどで目標まで到達するという事が判明したそうです。敵の攻撃を受けつつ、安全圏からラスを再行動させ続けるという動かし方をするとリン編S評価経由で19章異伝を通り、ヘクハーS評価という完全攻略が可能になるわけです。
まあ、今作バグが多いせいで異伝は通らない方が良いとか言われていますが、どうせなら完全攻略したいじゃないですが
本編で使うキャラの育成を万全にし、かつリン編でもS評価を取り、更に19章異伝に進むための準備を済ませなくてはいけません。私には残念ながらプレイングスキルは無いので、乱数調整をフル活用しました。
各キャラの育成重要項目とリン編、及び本編での評価
リン
リン編主人公かつ、本編でのエースキャラ。成長率が優秀で速さと幸運に恵まれているのでアタッカーとして絶対に起用する。選出した最大の理由はCCボーナスで魔防+5されるというとんでも待遇。29章で地獄を見ないためにも魔防の高いキャラを用意しておきたい中で、どうせ起用しなくてはいけない主人公が魔防に優れているなら使った方が良いだろう。フロリーナやヘクトルといった一軍キャラと支援を組みやすいのも素晴らしい。リン編ではHPから幸運までは絶対上がるように調整する。
本編の最初の見せ場、かつ育成場所は17章外伝 港町バトン。10LVを超える海賊たちを切り捨てまくって、少ターン攻略と育成を終わらせるための必須キャラでもあるので、そこで海賊の攻撃を堪えるために天使の衣を使って耐久力をあげておこう。本編中盤からはフェードアウトするが天の刻印を最初に使い終盤にはエースに返り咲く予定。
ケント
本編での成長次第だが、基本使うことはない。初期値で速さが優れているので中盤の敵相手でも追撃に困らないようにしておきたい。ヘクハーだとルナが怖いので、成長でも幸運に期待できないケントは不安定な存在なので無理して使わない。序盤から槍を使うようにしてリン編終了時には槍Ⅾにしておくと特効武器が持てるのでさらに利便性があがる。
セイン
相方同様の使用感だが、ちょっとだけこちらの方が使いやすい。速さであまり差が出ない分、他の能力が優れているセインの方が最終的には高い能力値になる。幸運が高いことも追い風になっているが、パラディンの上限などが低いことから、将来性は低い。26章までにレベルが15くらいに行きやすいようなセッティングをしよう。ケントと違い、初期で槍Ⅾなのも大きい。
フロリーナ
リン編登場キャラでリンに次ぐ重要戦力。本編で最初に仲間になる飛行キャラとしての圧倒的アドバンテージと魔防や幸運の成長率の高さから、今作の難敵キラーとなりうる空の王者。先述のエース候補リンと1ターン隣接するだけでC支援が成立し、不足しがちな火力サポートが出来るのも偉すぎる。
HPこそ貧弱なのだが、てやりや特効武器が序盤から手に入る槍使いは相手の攻撃を受けずに倒すことも可能なので、リン編で育成しておけば本編でも意外と壁となりうる。HP以外の成長率は優秀なので、なんとしても毎回全ピンを心掛けて、唯一の飛行かつ即戦力として本編で活躍できるようにしたい。18章 海賊船でCCアイテムが早期に手に入ることもペガサスナイト優遇に拍車をかけている。ともにエース候補のフィオーラもリンと同じ風属性なので、支援を万全にしても、ストーリーが進むと回避に意外と困るかもしれないが、頑張って
ウィル
レベッカと違い、力の初期値が高く、成長に期待しやすいキャラクターなのできちんと育てると、増援でよく出てくる飛行キャラをトンボとり出来るようになる。32章 背水の戦いではマップ左上に高レベルのファルコンナイトが出てくるので、それまでに武器レベルをAかBにできれば経験評価を終盤でも稼げるので意外と重要キャラ。ラス加入後は、短弓を強奪し武器レベル上げにいそしむことになる。とにかく攻撃を受けずに火力があがればいいので、最悪コンウォル成長でなんとかなる。16章のペガサスはウィルで一網打尽にできるようにはしておく。ただ評価プレイだと絶対にエースにはできない。ごめん。
ドルカス
通常プレイでも評価プレイでも一番の手のかかる面倒くさいキャラ。こんな見た目しておいて守備の初期値がエルクとほぼ変わらないとかどうなってんだよ。そしてなによりも速さの成長率が最低クラスであり、使いどころに困る。ナタリーより足動かねぇだろ。
まず確実にエースキャラにはなれないが初期値はそこそこなので、乱数調整さえしてしまえばあっという間に最強キャラに。本編でお助けキャラになれるように、魔防以外の6ピンをリン編中は目指す。元々優秀な力と技を生かし、ゆうしゃのおのを使いルナドルイドをノーダメで倒したり、終盤に出てくる高レベルの下級職を、特効武器で相手の頭をかち割れるように力と技だけは妥協しない。速さを9程度にとどめて置いて序盤の削り役にするという選択肢も大いにあり。ゆうしゃのおのさえ持てれば神。あと序盤のバアトルブースターの役割も
一応23章外伝 魔封じの者に登場するルナドルイドを安定して倒したい場合は力が13~14必要なので、そこまで育てるのが理想、バアトルの支援も付けておくと〇
セーラ
最初のヒーラーなのだが間もなくプリシラという神が来るのでどうしても使われないキャラ。本編で回復量だけは困らないように魔力、いざというときの壁になれるように速さと幸運、事故防止としてHPと守備は成長させておきたい。技はどうでもいいし魔防は放っておいても育つ。ルセアを差し置いてCCすることは評価プレイでは考えにくいので、終盤にワープを振りまくってレベル20を目指す。ちなみにリン編でライブを使い切れば杖レベルがCになるので、レストが振れるようになり使い道が出来る。
エルク
もちろん本編でもエースになることはないのだが、本編でも早めに加入してくれることもあり活躍の場面はある。特に15章は難所でボスを倒して竜のたてをもらうことを考えると、エルクを育てて置く意味は大きい。簡単にやられないように体力と速さ、幸運の成長は注意を払う。またリン編で育成する際はハイエナ戦法で経験値を得るようにしないと、初期の火力不足が響いて無駄に戦闘を増やすことにもなる。ルセアと違いCCしても杖がEスタートというのが辛い。あと師匠が悪い
ラス
初期レベルがくっそ高いのでリン編でもあまり使いたくないのだが、本編で弓キャラを使いたい場合は最強候補なので育成も多少するし妥協もしない。リン編では1レベル以上は成長させたいし、イーグラーのとどめをラスに任せたいところ。他のキャラ(LV5程度の味方)がイーグラーを倒すと過剰経験値になり旨味が少ないので。幸運の成長率が低いのでコンウォル+幸運が伸びればそれでいい。LV10以上にしてしまうと22章で加入した時に育てやすいのだが、リン編の内は他のキャラに経験値をもっと上げたい。画像くらい育っていてくれれば本編でも育てやすいのだが
マシュー
ヘクハー序盤の最重要戦力。この男の成長によって序盤の難易度が大きく変わるといってもよく、更にいかづちさんからシルバーカードを盗むという最大の役割を背負っている。ただその割に成長率や初期値が貧弱極まりなく、本編でも良い感じのタイミングでラガルトが来るために、綺麗に交代できるキャラ。なので20章 竜の門を万全に戦えるくらいのキャラになってくれると嬉しい。とのかく魔防以外のステータスは上がるようにして、乱数が近ければ全ピンを狙う。ヘクハー序盤は何よりも敵の火力がえぐいので、弓兵の攻撃を2発は耐えられる程度に体力と守備の成長を意識する。 こんなのと付き合うレイラさん…
ニルス
LV7まで育てば能力はどうでもいい。放っておいても速さと幸運が伸びれば良いのだから。とにかく7章で加入したら毎ターン奏でるを使い、経験値を稼げないターンを作らないようにしなければならない。
1から7まで経験値が600必要。画像のデータでは10章開始時点でLV3 EXP 80からはじまり、70回相手の攻撃をかわし続け、25ターンまで毎ターン奏で続けた結果、280+70+250=600となり無事、リン編S評価&LV7を達成できた。問題はこの説が未だに仮説レベルなことである。
ルセア
かわいくてTINTINついてるなんてお買い得ですね!今作で現実的な司祭候補のキャラだが、体力不足が響き、意外と彼をCCさせなくてS評価クリア自体はできる。ただ彼の火力とCCさせれば初期からレストが使え、29章の状態異常の雨すら攻略しやすくなることを考えると使えるに越したことはない。しかしリン編で加入が遅く、意外と序盤は火力不足なのでハイエナ戦法でもしないと効率的に経験値を稼げない。ラスやワレスにイーグラーを食わせるならルセアに食わせた方が良いかもしれない。本編でもレイヴァンが強力かつ支援も組みやすいことを考えると、育成優先度は高めではある。
ワレス
問題爺。ロイドルートを通った場合のみ加入するが、ヘクハーロイドルートは地獄であり、救出難易度も高いので正直ライナスルートを通りたい。しかしながら下級職という経験値の入りの良さを考えると、どうせヘクトルとバアトルのせいで使えないガイツより、経験評価に貢献出来るワレスの方が使いやすくはある。今回のデータでは万が一の時を考慮し、イーグラーのとどめとラングレンのとどめを任せた。全ステを2回上げておいたので、再登場しても多少は頑丈になっただろう。フロリーナを育てる理由の一つにもなってしまっている。
まぁ、どう考えてもライナスルート通った方が楽なんですが…