1年目トレード概論

経営


ゲーム開始当初から世界一以後にいたるまでトレードは
優れた戦力拡充策であるだけでなく、経営努力として最善の策にもなりえます。
ただの選手交換でなくその後のチーム運営にトレードなくして万全を期すことはないでしょう

ということで、今回はトレード、特にゲーム開始時期に必要な思考について書いていきます。

早速結論

トレードで大事な考え方を早速リストアップしてみますとこんな感じ

  1. そのトレードで戦力がどれだけ上がるか
  2. そのトレードをするのにどれだけ安い選手で成立させるか
  3. そのトレードでどのポジションの補強ができるか
  4. そのトレードで(該当ポジション)の世代交代がどの程度解決するのか
  5. そのトレードで相手の戦力がどれだけ弱体化するか

ここらへんを考えていけば、トレードの質が上がっていくと思います。順に説明していきましょう

1.そのトレードで戦力がどれだけ上がるか

これは皆さんが一番想像しやすいものだろうと思われます。ぶっちゃけると2.3.4.は大体これです。
無駄にページを長くしてそれっぽく見せてるだけです

例えば上二つの画像。細かい違いこそありますが打力や守備などはほぼほぼ変わりがありません。
こういうトレードをする意味はないといっても良いでしょう
(世界一以後はコストカットを意図するのであれば大いに有り)

今回は戦力という言葉を使っていますが、序盤に関して言えば総合的な打力が真意です。
そのトレードで打力が上がるのであればOK。そうでないなら今一度メンツを考え直しましょう。
投手の場合は右投げで左腕が交換できれば、同じ能力でも勝利数が5つくらい変わってきます。

2.そのトレードをするのにどれだけ安い選手で成立させるか

優先順位はもしかしたらこちらの方が高いかもしれません。

チーム編成の際に用意される金額は7億円+(3億円-スタッフの契約金)になります。
いくら優秀な選手が取れるトレードの弾とは言え最初の編成で5億円必要とかは意味がありません。
紀洋おまえのことや

理想は4000万以下の選手で一軍クラスを、1億以下でタイトルホルダーレベルが取れるのが理想。

3.そのトレードでどのポジションの補強ができるか

球団によって層の薄いポジションに違いがあると思います。逆に人材が有り余っているポジションもしかりです。開始当初のチームの層をしっかり把握して、たとえ放出しても痛くないようなトレードをしないと効果が薄くなってしまいます。

例えば上の画像。
マリーンズ捕手には清水将海を筆頭に橋本将、里崎智也など安く守備力が高い選手が多いですが、外野手は全くと言って良いほど選手がいません。ですので外野手の補強が最優先課題です。そこで最小限のコストで手に入る優秀な外野手ラミレスと真中を取りに行くのが定石です。

しかしながら一人放出してもいたくない捕手と違い、守備だけなら12球団トップの遊撃手小坂や、チームトップの打力を持つ一塁手福浦和也などをトレードの弾にしてしまうと、消去法で初期架空選手なんかがレギュラーになるという見てられない状況になります。こういった代替がなかなか聞かない選手やポジションの選手をトレードに出すときは慎重に判断しましょう。

4.そのトレードで(該当ポジション)の世代交代がどの程度解決するのか

プレイ方針にもよりますが、例えば今年中に優勝したいと思っているのに期待の若手を取ってもしょうがないですし、日本一や世界一のノルマまでに成長すればいいのに高額な即戦力を取っても無駄に金だけ出ていくだけになってしまいます。ですので獲得する選手があと何年持つかを把握するのが大事です。攻略本を持っている人は良いとして、持ってない人は当ブログの選手リストから検索してください

選手リスト
「選手リスト」の記事一覧です。

そんな宣伝はさておき

上二つの画像を見てみましょう。

左と右で同じもの、異なるものを比べてみると

共通事項説明
利腕左腕なので同能力の右腕に比べて好成績を残しやすい
コスト伊東勤単独で高確率で成功する(ほぼ確定)
能力トレード直後からローテ投手として活躍可能
起用先発完投型
異なる要素山本昌について高橋尚成について
年齢3828
衰え開始時期年齢37(開始当初から衰えている)31
年俸170008200
衰え終了年齢3936

あれ、この表使えば一気に説明できるんじゃ…?

このトレードだと衰え切ったベテランで先発投手の寿命を延ばすわけですが、山本昌だと全く意味がないと言って良いくらい寿命が伸びないのに対して、高橋尚成だと5年以上は延命できることが分かります

似たような役割の選手を取るにしても、年齢や衰えもしっかり確認するようにしましょう。

5.そのトレードで相手の戦力がどれだけ弱体化するか

これは同リーグのチームとトレードするときに重要になります。

上の画像だと投手補強を目的としたトレードですが、内容が悪質極まります。
こちらは高橋尚成と岡島秀樹という今作でもトップクラスの成績をたたき出す左腕先発とリリーフをもらおうとしているのに、交換相手は衰えがヤバいことになっている伊藤智仁と成本年秀、そして戦力にならない雑魚しかあげないというイギリス人でもドン引きする内容のトレードになっています。

簡単に言うと
スワローズ…戦力外3人を放出して5年活躍する先発と中継ぎゲット
ジャイアンツ…5年活躍する先発と中継ぎを放出して戦力外3人をゲット

こういう感じで弱体化させるのが理想です。ここまで露骨じゃなくても

  • 右腕で相手チームの左腕を交代(ゲームの仕様的に実質的弱体化)
  • リリーフで先発と交換(必ず活躍する場面のある先発と毎試合出るか不明なリリーフでの交換)
  • 相手の戦力層が厚いポジションの選手を放出(相手に幽閉させることで戦力上昇をさせない)

こういう考えを持てるとさらに有利にゲームを進められます。

以上のことを踏まえつつ、おすすめの交換相手を上記事から探してみましょう

コメント

  1. トレードは誰しも活用する割に、ここまで深掘りする風潮になったのはここ最近という気がするので、まだ見ぬトレードテクがあるかもしれませんね。

    • 興味ある人結構多いんですよね。検索数段違いですし

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